【小技】山の熱中症対策の最適解【塩分タブレット】

山に入る際に必ず持っていくもの…

例を挙げていけば枚挙にいとまがないが…

今回はその中でも山に必ず持って行くものの一つ,塩分タブレットについて考えてみる.

山の熱中症対策の最適解

水分補給で大事なのは言わずもがな,塩分も同時に補給することだ.これだけでかなり効果的な熱中症の対策になる.

しかし山中においてはこれが意外と分かっていても忘れてしまいがち.実際の所,もってきた水をがぶ飲みして喉の渇きを潤す人も少なくないと思う.この時がぶ飲みするのがアクエリやポカリなんかのスポーツドリンクであれば問題ないのだが,大量のスポーツドリンクを荷揚げするのも現実的ではない.特に長期の縦走(テント泊,小屋泊を問わず)になれば,容易に手に入る水分は水だ.さらにスポーツドリンクには水筒やハイドレーションに入れるとベタベタして衛生的ではないというデメリットもある.

そこで私は以前から塩分タブレットを必ずザックに忍ばせるようになった.これを補給の度に食べるだけで体が動かなる心配もかなり少なくなる.

このときめんどくさいのが塩分タブレットは一つずつ個装されていること.これではゼーハーゼーハー息が上がっているような状況で食べるはずがない.しかも食べる度にゴミが出てポケットがぐちゃぐちゃになっていく.

それならばと…

思い切って荷造りの段階で個装を全部剥いでやった.

これが大成功!!!

山の中でもストレスフリー!!!

こういう煩雑さを回避することで僅かではあるが山歩きが確実に楽しくなることを実感した.

ついでに軽量化もできる.

本来ゴミになる予定であった個装を剥ぐことで6.3gの軽量化にも成功した(笑)

しかし侮ってはいけない.たかが6.3g,されど6.3g.

事実,山の中に入ると落ちているゴミナンバーワンはこういう塩分タブレットの亡骸なのだ.

山に行く前に剥いであげることでお世話になってる自然様に与える影響も少なくできて一石二鳥!!

ちなみに山でよく目にするのは落とし物は帽子,手袋,タオル,レンズキャップ,一眼のアイカップ,ストックの石突が多いかな.なくさないように気を付けよう(笑)

塩分タブレットの適切な摂取量

塩分タブレット(ここでは㏌タブレット塩分プラス)一袋に30個入っていることを確認できた.では一袋ではどれくらいの水に対応しているのだろうか.

私は専門家でも何でもないので,ここでは等製品のパッケージ裏面を参考にしてみると100mLで一粒がの摂取が目安とのこと.

仮に山に2Lの水を持って上がると20個摂取するのがいいらしい!!

これは私もブログを書いてて初耳でした.思ったより多いなと…

長期間の縦走を予定している人は気を付けよう!!

山で水だけがぶ飲みして辛かった話

特にこれは私の経験上,水だけをがぶ飲みしがちなのは学生が多いように思う.全力で動いて水だけゴクゴク飲んで飲んで後でバテバテ…というパターンはよく目撃した.山においては熱中症だけだなく,水だけを飲みすぎて水中毒になる可能性も考慮しなくてはならない.

熱中症は汗をかくことで体内のナトリウムが汗と共に排出されて起こる現象なのに対して,水中毒は体内のナトリウムが多量の水分補給によって希薄されて起こる現象だ.あくまでも水そのものが悪い訳ではなく,水を多量摂取することで陥る現象だと理解したい.

水を飲んでいるのに動けなくなってくるのはこのパターンが多いだろう.

私も例外なく水中毒で辛かった思い出がある(笑)

一泊二日で四国アルプスの縦走(東赤石山~石鎚山)をしたときは予想に反して食糧が少なく水場があるたびに水を汲んでがぶ飲みし,腹を満たそうとした結果ヘロヘロになったし,改めて思うと山とは違うがロードバイクでロングライドしている時もしんどかったのは全部水ばっかり飲んでいた時だった.

こうもヘロヘロになると通常運転になるには少なくとも一晩寝ないと治らない.(この時は水中毒という概念を知らなかったので食事によって塩分を取って寝ることで回復したのだと思う.)

これから暑くなってくるし,熱中症にも水中毒にもならないよう塩分タブレットの補給は忘れないで欲しい.

あとそのうち塩分チャージには何個入ってるかとかも数えたら追記します.

終わり

ノウハウ
とらべらー