目次
概要
2022.3.21(月)
貴重な連休は連休前の低気圧で波乱万丈?標高の低い山はしっかり雨で濡れてしまった.こうなると気軽な山選びが中々できない.今年は2月末まで山ではまともな降雨がないだけに,雨が降ると一気に雪崩れてしまうため尚更難しい.しかしこういう時のために標高の高い乗鞍がある.北面なら降った雨もパウダーで残って比較的良いだろうと考え今回は四ッ岳をつついてみることにした.
平湯温泉スキー場に車を止め,5:00過ぎにスタート.前日は早割を消化するためにジャム勝を滑ってきただけので体力的には申し分ない.歩き始めると案の定下地は固い.最初の尾根筋への取り付きが割と苦労するとリサーチしていたが,カチカチなのも相まって尾根に乗り上げるまでかなり難儀した.まさかの序盤からクトー投入となった.特にGUCCI氏が苦戦してゲッソリしていた.
さらにGUCCI氏は最近モチがイマイチ上がらないらしい(?).開戦1時間にてまさかの先に降りるとのこと(笑).うーん…こればっかりは仕方がない.山はモチがないと行けないす.駐車場での合流を約束しソロで上を目指す.幸い今回はトレース多数でラッセルの必要はない.さらにカリカリボコボコの下地の上にうっすらパウダーなので良くクトーも決まる.ガシガシ登って降りれば昼前には降りれるでしょう.
四ッ岳北面はおよそ2200mくらいまでが樹林帯.尾根沿いに付けられた登りやすいトレースに感謝!樹林帯を抜けると眼前には三角岩.そして快適に滑れそうな沢が一直線に走っている.これは気持ちよさそうだ!しかし沢を滑りたい意識が強かったこともあり,登りすぎて本来のルート取りから外れて三角岩方面へ直登してしまった.ちょっと反省.四ッ岳方面へ再度登り返しても良かったが下地とパウダーの雪の結合もあまり良くないし今日はここらで帰りましょう.
帰ると決めたら逃げ足だけは一流.面ツル詐欺バーンに悶絶しながら下へ下へ.多分気持ち良いターンは6ターンくらい…この山はパウダーの時一択だなぁという知見を得た.しかしまあ天気も景色も良かったので良い山行だった.
詳細
終わり
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