【頚城】残雪期の大渚山~南面はゲレンデ?~(1day)

概要

小谷の里山といえば大渚山.大渚山といえば小谷村.それくらいよく積雪期に登られている山ではあるが厳冬期は雪崩が多いらしく,今まで中々手を出せずにいた.しかし3月の残雪期シーズンに突入した上,連日の快晴で雪崩もほとんど心配せず登れるコンディションだったため小日向山,風吹岳と続き下見に大渚山が選ばれた次第である.今回は関西に帰る最終日ということもありサクッと登って帰れる大草連おおぞうれからのピストンを選ぶことにした.

合計距離: 5846 m
最高点の標高: 1565 m
最低点の標高: 788 m
累積標高(上り): 781 m
累積標高(下り): -746 m
Download file: yamap_2021-03-01.gpx

詳細

スタートは中谷エリアの大草連集落の除雪終了点から.車は4台が限界.どうやら厳冬期の雪がもっさり積もる時期はここまで車で上がれず下から林道を歩くようだ.

幸いにも昨日の日射で溶けまくった雪はゴリゴリの氷になり,山スキーの装備が揃わずシートラで登る私にとっては最高のコンディション.シャキっと刃が決まるのはなんとも気持ちがいい.

対してみぞけんさんはシールなのでたまにツルツル滑っていた.

しかし今日も快晴の予報.7:30から登り始めているというのに早々に雪が緩み始めてきた(笑)

私はなすすべもなくスノーシューの下山トレースを頼りに標高を上げるしかなかった.スノーシューのトレースを外した膝まで埋まるような感じだったので恐らくトレースなしではまともな速さで歩くことはできなかったと思う.

大渚山は片道2kmそこそこで標高をガツンと上げるため休まる暇もないが妙なアプローチ区間もないため非常に効率的な山歩きができる.

進行方向右側に広がる滑走予定の斜面の地形を見て標高を稼ぐ.どこをどう滑っても気持ちが良さそうな斜面が広がっている.

シートラで登る私

2時間を切る速さで稜線へ.樹林帯の中は暑くて仕方がなかったが稜線はそこそこ風が強い.平坦な山頂部からは後立山連峰やら頚城の山々,日本海までが一望できて感動した.

すぐそばには小谷村の誇る名峰・雨飾山が
記念写真(笑)
日本海と糸魚川市内
後立山連峰がずらっと

風吹く山頂でまた冬靴から基礎ブーツに履き替えて滑走準備完了!!

山頂を後にし最後のご褒美滑走タイム.雪は昨日の風吹岳と違ってザラメっぽくて思いのほか走ってくれたお陰で最高の滑走になった.

あっという間に下山.

南斜面からツヨツヨ山スキーヤーの方々がパラグライダーで飛んでいたのには度肝を抜かれた…後ほど駐車場で話を伺うと白馬で山岳ガイドを生業にしている方とスキーモの選手の方だった.自分ももっと強くならなければ

ノースフェイスってパラグライダーも作ってるの?!

無事に下山.おつかれやま!!

帰り際ふきのとうを発見.春なんだなぁ…
下山即温泉.素晴らしい里山行脚の数日を過ごせた.

終わり