ノースのバーサタイルショーツって誰が言い出したか分からないけど夏の短パンの定番らしい．今回私もフィールドから帰ってきた時の着替え，街着用に一着購入してみることにした．シンプルな一着だが想像以上に幅広く使えそうなのでレビューしてみようと思う．
目次
スペックとサイズ感
スペック
・サイズ：S～XL
・カラー：2022年は6色
・重量：140g(実測135.5g)
・価格：6380円(税込み)
ノースフェイス公式HP
一応撥水加工もされているようだが，こういうのは繰り返して使ううちに効果がなくなるものという認識が正解だ．素材はナイロンで肌触りも良い．生地も薄いので速乾性にも優れているのも嬉しいポイントだ．
サイズ感
身長172cm，体重58kg痩せ型の私が購入したのはMサイズだ．ノースはしっかり日本人用のサイズ表記なので分かりやすくて良い．丈は丁度5インチのショーツに近い感じ．丈が長い方が好みの方は試着してから購入することをオススメする．ワンサイズアップでも違和感はないだろう．
各部詳細
では詳細を見ていこう．
正直特筆するような箇所はない程シンプルな造りとなっている．ポケットは計3箇所．腰回りはゴムバンドと内側の紐で確実なフィッティングができるようになっている．
正面ポケット2箇所は同じ造り．手をずぼっと突っ込めるくらいの大きさで収納性は高い．が，半ズボンということもあるのであまり色々ポケットに突っ込むとアンバランスになるので注意…
ポケットは全てメッシュになっていて通気性抜群．鍵のような小物はメッシュポケットの天敵なので尖った物の扱いには注意しよう．
続いて背面．右後ろにジッパー付きのポケットが配されている．
背面のポケットもそこそこ大きい．
ライナーはなし．流石にフィールドでノーパンは厳しいかな～
ロゴは刺繍．最高です．
ライナーが付属していないとはいえかなり軽量な部類．バギーズショーツは200g近く，一般的なトレランショーツは100g近傍てことを考えると優秀です．
使用感
主に街着として使う分には全く不満もなく問題なし．色も合わせやすくて街に溶け込めて使い勝手が良いショーツだと思った．
公式はキャンプ場のようなフィールドで着用されることを想定しているが，もちろん山で使うこともできる．軽くて速乾性，そして足上げも良いのですごく快適だ．
まとめ
こういった全ての人にオススメできる守備範囲の広い製品はレビューもクソもない…というのが正直な所．むしろダメ出しをする方が難しい(笑)．非の打ち所がない非常に完成度が高い製品だと思う．癖がないので全人類にオススメできます．パタゴニアのバギーズショーツも並列に語られることが多いが，あちらは「水陸両用」かつ「ライナー付属」とかなりフィールドよりのコンセプトなので全員にはオススメできない．
さらにコスパという観点から見てもブランド品にも関わらず6000円代と非常に優秀と言えると思う．山のユニクロと言われるモンベルでもショートパンツは5000円くらいするのでこれならノースを買う方がいくらか幸せになれるだろう．
全体的にあまり中身が伴わない記事となってしまったことを深くお詫びします…
終わり
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