登山やサイクリングの塩分補給に「ねり梅」が効くという話

登山やサイクリングの塩分補給といえば?やはり定番なのは塩分タブレットだろうか.数個食べるならまだいいがバクバク食べていると正直飽きてくる.そして一粒ずつ食べるのは結構手間だったりする.そこでどうにかならないかと考え,辿り着いた一つの案が「ねり梅」を持ち歩くということだ.

針ノ木峠にて(5月)

目次

塩分含有量と適切な摂取量を知ろう

よくある定番の塩分補給の商品の一覧だ.全国どこのスーパーやコンビニでも購入できるはずだ.それらと比較するとねり梅の塩分含有率は断トツと言っても過言ではないだろう.

商品名           塩分量                備考             
ポカリスエット0.12g(100mlあたり)
アクエリアス0.10g(100mlあたり)
塩分タブレッツ
スポーツドリンク味
0.108g(1粒)1~2粒で100mlの水
塩分タブレッツ
塩レモン味
0.109g(1粒)1~2粒で100mlの水
inタブレット塩分プラス0.10g(1粒)1粒で100mlの水
ねり梅8.8g(1本40gあたり)

水100mlあたりで0.1gの塩分補給

どこのメーカーも水100mlあたりで0.1gの塩分補給が必要とのこと.さらに日本スポーツ協会でも熱中症予防として0.1~0.2%の食塩と糖質を含んだ飲料を推奨しているらしい.

では,1回の山行でどれくらいのねり梅が必要かだろう?これらを加味するとねり梅を吸い続けると塩分の過剰摂取となりかねない.
ねり梅の適正な摂取量は1回の山行で2L水を消費する際でやっと1/4本といった具合だろう.
体重58kgの私の場合だと,6時間くらいの軽い運動なら必要な水分量は1.2L,日帰りロングでしっかり山に入る場合だと概ね倍の2.4Lだ.日帰りロングなら必要な塩分タブレットは24個…いちいち止まって食うにはめんどくさい量だ.そういう意味でねり梅は適切な量の塩分を摂取しやすいと言える.そして梅は元来ミネラル豊富なことでも知られ評価できるポイントの一つだろう.

汗100mlあたりで0.3gの塩分が排出される

我々の汗に含まれる塩分量は0.3%らしい.一瞬,汗で失う塩分量と塩分補給で得る量と釣り合わないと思ったが実は現代日本人は普段から塩分を取りすぎているということで合点がいった.

厚生労働省では一日の塩分摂量を男性7.5g未満,女性6.5g未満(2020年版)と定めている.
しかし日本人の1日あたりの平均塩分摂取量は男性11g,女性9.3gであるらしい…

毎日体を動かして常に汗を流している人ならともかく,すぐに体内の塩分が枯渇してしまうということはないのだろう.これらも頭に入れた上で適切な塩分補給を心掛けるようにしよう!

まとめ

ねり梅は何と言っても軽量&コンパクトなのが素晴らしい.仮に塩分タブレットを1袋持ち運ぶとすると実は80g(公式HPより)あるしけっこう嵩張る.ゴミも鬱陶しい.チューブならポケットに入れてかなりお手軽に食べられることが利点だ.そして200円あればお釣りがくるし価格的なデメリットも皆無だ.

蛇足ではあるが,塩分タブレットの持ち運びの提案としてはフィールドに入る前に個装を剥くのがオススメ.

【小技】塩分タブレットの個装は全部剥け!!
山に入る際に必ず持っていくもの… 例を挙げていけば枚挙にいとまがないが… 今回はその中でも山に必ず持って行くものの一つ,塩分タブレットについて考えてみる. 山の熱中症対策の最適解 水分補給で大事なのは言わずもがな,塩分も同時に補給することだ...

もし良ければ皆さんも参考にしてみて欲しい.塩分タブレットとねり梅の組み合わせできっと快適なアウトドアライフが送れるでしょう.

終わり

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