【インド】Day9&10~旅の〆はレーの裏山トレッキング~【ラダックツーリング】

概要

Day1 4/25(金) 17:45KIX→20:50HKG
Day2 4/26(土) 香港観光→17:45HKG→21:10DEL
Day3 4/27(日) 6:10DEL→7:30IXL バイク手配、パーミット手配、SIM手配
Day4 4/28(月) レー周辺試走(ゴンパ巡り)
Day5 4/29(火) ザンスカール谷&ラマユルゴンパ
Day6 4/30(水) レー→カルドゥン・ラ→ヌブラ渓谷
Day7 5/1(木) ヌブラ渓谷→パンゴン湖
Day8 5/2(金) パンゴン湖→チャン・ラ→レー
Day9 5/3(土) レー周辺の軽いトレッキング
Day10 5/4(日) 10:45IKL→13:00DEL→デリー観光
Day11 5/5(月) 1:00DEL→9:05-13:20HKG→18:10KIX

レーから登山口まで30分!ストック村の裏山散歩

2026.5.3(土)

ラダック滞在の最終日。滞在期間中のまる一週間全くもって曇りすらしなかったが今日は少し予報が悪く昼から山合は雨の予報。ツーリングを早めに切り上げてレーに戻ってきたのはこういう事情があった。

とはいえコンテンツ豊富なラダック。山屋の私としては少しだけでもラダック周辺のトレッキングを味見しておきたいと思い、オフラインマップで見つけた適当なトレイルに突撃してみることにした。ラダック周辺は何本も有名なルートがあるが、正直どこを探索しても素晴らしい景色が待ち受けているということはこの一週間でよく分かったのできっと裏山でも楽しいに違いないだろう。

という訳でレーからいつも良く見えていた6000m峰のストックカンリを始めとした山々がそびえるお膝元へバイクで向かう。今日は天気が読めず昼過ぎには崩れてくる予報。とにかく行けるところまで偵察に行って戻って来よう。バイクをストック村の奥に止め、トレイルを歩き始める。

道路の行き止まりには門があり間を抜けて行く。
河原の左岸を歩いて行こう。

トレイルの踏み後は濃くとくに問題なく歩ける。ただ違うのは周りの景色のスケールが段違いということ。地層のむき出しとなった荒涼な景色が次々と目に飛び込んでくる。しかも誰ともスライドせず本当に静かで最早不安になってくる程だ。

レーの近くにこんなトレイルがあるとは!
幸運のことに晴れ間も比較的多く気分が上がる

この山域はスタートから標高が3700mもあるので少し登ればすぐに5000mに届いてしまう。5000オーバーのカルドゥンラやチャンラをバイクで走ったり、4300のパンゴンツェで泊まったりしていたのですでに高度順応は済んでいる。それなりにぶっ飛ばして歩いても全くもって問題なく、身体がばっちり高所に順応していると感じた。

彼方にはストック山脈の主峰クラスの地層の山が鎮座していた。

どこまででも歩きたいところではあったが、標高4550mになったところで残雪が現れた。さらに稜線の方は色の濃い雲がかかっていたため、引き返すことにした。あわよくば4900mのストック峠まで行って違うルートで周回して来られるナイスアイデアと思っていたが残念である。足元も普通のトレランシューズなので硬い残雪には歯が立たなかった。

GWにトレッキングする方はお守りにチェーンアイゼンを持ってきても良いと思う。

周囲は食洗器の皿のような山肌。ツーリング中にこんな景観の場所はなかったので来れて良かった。

やはり、このエリアを満足に歩くには圧倒的に時間が足りない。今回のテーマはバイクツーリングだったが次はトレッキングで再訪したい。地形なんかの良い下見ができて良かった。

帰ると決めたら来た道を戻るのみ。スタスタ歩いて帰った。

山の方はみるみるうちに暗くなり、今にも雨が降り出しそうな雰囲気だったが、ひとたびレーに戻ってくればこちらは晴れていた。思った以上に早く予定していたアクティビティが終わってしまったが、こういう日もあるだろう。

レンタルしていたヒマラヤンを名残惜しみながら返却し、何度も行き交いしたレーのメインバザールの片隅に座り、この旅が静かに終わってしまった余韻に浸るなどした。何かと渡航前は不安要素が多かったが、無事に旅が終わって安堵した。

ラダックとデリーは別の国

2026.5.4(日)

さて日本に帰るには実はもう一仕事残っている。朝一のフライトでインドの首都、デリーに降り立った。大阪へは夜のフライトのため、デリーで半日程のトランジットが残っていた。

大学一回生のときは鉄道で中心部に向かって駅で詐欺師に騙された苦い思い出があるので、今回はUberを使って移動することにした。荷物置き場&シャワー用に泊まらないけどホテルをメインバザールに取っていたのでこれでワープできる安心感は計り知れない。

Uber乗り場は若干見つけにくいし、タクシーの客引きも多くてすでにウザい。

ホテルに荷物を置いたら早速街へ繰り出そう。人の雑踏や喧騒、カオスな交通の往来…すでにラダックの何もかもと違う。本当に同じ国かと目をあんぐりするレベルだ。

レーは客引きにはほぼ合わない。

半日のデリー観光では、観光しきれなかったポイントを中心に効率良く回っていく。まずはトゥクトゥクでフマユーン廟へ。敷地は広く、容赦なく慣れない日差しが照り付けてめちゃくちゃ暑い。

しかしこれは見事!タージマハルを彷彿とさせる左右対称の立派ないかにもインドな建築物を拝めてある意味ようやくインドに来たと実感した(笑)。

続いてアクシャルダム寺院にも行ったが如何せんとんでもない人、また人。夕方にも関わらず、遊園地以上の大行列が伸びており目の前に来たところでげんなりしてそそくさと退散(笑)。何せクロークにほとんどの貴重品を預けないといけないらしいのがめんどくさすぎた。

遠くからは拝むことができた。場内撮影禁止なのでどっちみちこれしか写真がないことには変わらない…

行けど暮らせど人また人。乗り物ばかりではいかんなと自分を律し、ラールキラーまで電車で行った後は歩いてオールドバザールに戻ることにした。

とにかく歩いていて気を張るし疲れる

このラールキラーもデリーと言えばみたいな観光地だろう。前回来た時も前までは来たが今回も中には入らなかった。

街角のラッシー屋で喉を潤す。
カオスはそこら中に広がっている。

ゆっくり写真を撮ったり、街角フードを食べながら歩いていると徐々に暗くなってきた。最後に前回行けてなかったジャマーマスジットへ。これだけ巨大な宗教施設が街のあちこちにあって共存できている?のだからある意味すごいことだなあと思うなどした。

裸足にならないといけないので足が汚れてしまった。
街角の果物屋。

暗くなったお陰で街行く人からは暗いからか思った以上に声もかけられにくくなり、ニューデリー駅近辺の喧騒を他所に意外にも最後は快適な街ブラができた。

オールドバザールに戻ってきた。

最後の晩餐にはやはりカレー。あまり食べられない肉の入った豪勢なカレーを注文。米もナンも大量で最後にフードファイトする羽目になった(笑)。空港に行くまで小一時間ホテルでシャワーを浴びてのんびりしていたが、最後の最後に何故かUberが中々捕まらなかったので肝を冷やしたが無事に空港に戻れて良かった。

さて最後になるが、今回ラダックを旅してみて、日本のフィールドも楽しいが、やはり「行ける時に行きたいところに行く」というのは本当に大切なことだと思った。実際、この旅の前後で印パの情勢は悪化して危うく帰れなくなるところだった。帰国後、停戦合意に至ったもから良かったものの、今後手放しに(情勢的に)安全な山域とは言えずアクセスできるとも限らない。皆さんもラダックに行けるときに是非訪れて素晴らしい経験をしてもらいたい。

【インド】Day8~麗しきパンゴンツォ、そして標高5340mのチャンラでの帰還~【ラダックツーリング】
概要Day1 4/25(金) 17:45KIX→20:50HKGDay2 4/26(土) 香港観光→17:45HKG→21:10DELDay3 4/27(日) 6:10DEL→7:30IXL バイク手配、パーミット手配、SIM手配Day4 …

終わり

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