【ネパール周遊】Day26~30~旅の終焉~(Pokhara→Kathmandu)

目次

Day26 国際山岳博物館へ

2023.3.18(土)

エベレスト街道とアンナプルナツーリングを終えれば後はもう消化試合.私もKyoニキも抜け殻のような心持ちだが帰国まで数日残っている.思い残すことなく楽しむしかない.

しかしこの日もPokharaからヒマラヤは一向に見えず甚だ残念である.湖沿いをブラブラして朝食を食べ,Kathmanduへ帰る前に最後に原付を借りて国際山岳博物館と日本山妙法寺へ立ち寄った.

ローカル食堂の女将が画になる.
昨日の今日で再び原付をレンタル.交渉したらRs1100まで下がった.
文化的な視点も大事である.
現地価格Rs500は高い部類だがこれだけ展示がかなり充実していたので大満足だ.
ヒマラヤの動植物に関する展示やヒマラヤの登山史など様々な視点から勉強になった.
イエティとうこういうものらしい.意外と小さいが山で出会うと怖そうだ(笑).
日本山妙法寺の周辺は観光客で溢れかえっていた.過去に来たこともあるし特に刺さるものはなかった.カフェレストランで昼食を食べたがかなりイマイチな料理で非常に残念.
フェワ湖とPokhara市内.
日本山妙法寺!
KathmanduへはOld Bus Parkまでタクシーで行き,Kathmandu行きの便を探す.今回はハイエース.便はひっきりなしに出ているのでかなり使い勝手が良い.おやつに売り子から旨そうなぶどうを購入.
荷物が屋根に乗せられてかなり不安.上に登ってワイヤーロックをかけた.
ハイエースに人乗りすぎでしょ.相変わらず貧乏くじだと人の膝に乗るという選択肢がある…
途中でドライブインで休み休みで夜中にKathmanduに到着.相変わらずドライバーはイニシャルDをしていてヒヤヒヤした.

今日の収支(100Rs=100円)

朝飯(サモサ) 150
バイク 1100
山岳博物館 500
昼飯(寺)700
水チップス 195
タクシー200割り勘
カトマンズポカラ750
ぶどう100
晩飯(サモサ他) 190
アイス 130
タクシー 150割り勘
宿(カトマンズ) 725

∑Rs4890

Day27 幻の鳥ダフェを観測せよ

2023.3.19(日)

ネパールに来てやり残したことがあるとするなら国鳥のダフェを見れなかったことが挙げられる.しかしパタン動物園で飼育されているということなので,これは是非拝まないといけない.動物園の後はKyoニキと共にKathmandu盆地の観光地パタン→スワヤンブナートを巡り,お土産購入,最後にシーシャバーでKyoニキとの最後の夜を過ごした.

朝が遅いKyoニキ.早めにアラームをかけることで対策.
Kathmanduにも動物園があるらしいがどれ程のものか.Rs1000と地味に高かった.
Kyoニキはバルディア国立公園で遠目にガビアルを見たらしい.
同じくネパールには野生のトラがいるエリアもあるらしい.そんなフィールド怖すぎ(笑).
動物園にいる子供たちは日本と変わらないね.
お目当てのダフェも無事見ることができた!これが野生で見れたら感激するやろなぁ(悔しい)
ローカル食堂で昼食を食べて歩いてパタンへ.混沌!
2015年の地震で相当被害があったらしく今でも再建の工事があちらこちらで.人も多くてあまり情緒的ではない…
映画の世界観.外人ニキ達かっこよすぎ.
この違いである…(笑).
タクシーを使ってスワヤンブナートへ.ここは騒がしいけど何度来てもいいですね.
Kathmandu盆地を一望できてすがすがしい.
生き物屋としての意地を見せた.望み通り現地でしか買えない図鑑を探し当てて見事!
土産には茶を買っておけば間違いないよね.
Kyoニキとは明日朝にお別れ.最後にまたもやシーシャバーに入った.生歌のある賑やかなバーで素晴らしい夜だった.

今日の収支(100Rs=100円)

宿(カトマンズ)600割り勘
朝飯(チキントゥクパ) 180
モモ 85
バス25
動物園1000
サトウキビ60
炒飯170
コーラ60
春巻き180
タクシー300割り勘
お茶×4 700
シーシャ2375

∑Rs5735

Day28 古都バクタプルへ

2023.3.20(月)

Kyoニキとは別れて一人になると途端に寂しくなっていけない.自分は今日と明日が残っている.考えた末にバクタプルまで足を延ばすことにした.バクタプルまではローカルバスに揺られて一時間程.ネパールの古都は間違いなくこのバクタプルが最高だ.ここは街全体が昔の風貌を保っていてその中に尚現在の営みもあって素晴らしかった.思う存分散策し,タメルに帰ってからは気に入ったシーシャを遂に買って帰ることを決めてシーシャ屋さんに入った.

どこの路地裏を歩いてもワクワクするバクタプル.
メインの広場で茶をしばいた.
バクタプルは陶芸の街でもあるらしい.
映画のワンシーンのよう.
煌びやかなシーシャ屋さんで安くシーシャを買うことができた.

今日の収支(100Rs=100円)

朝飯350
バス50
タピオカ 250
ズーズーダウ60×2
バス35
シーシャセット2640
晩飯 (中華鍋とご飯)500
ロキシー100
宿9$

∑Rs4045+9$

Day29 さらばネパール

2023.3.21(火)

ネパール滞在最終日となった.しかしもうKathmanduでできることはやりつくした感があって正直暇だ.朝から自然史博物館に向かうがなんと開いていない.最悪だ!仕方がないので近くのスワヤンブナートを通過してあてもなくほっつき歩くことにした.でかいショッピングモールみたいなのにも行ってみたがなんとも昭和感の漂う寂しい造りで全然欲しいものはなかった(笑).ボーリングや映画があることを考えると貴重な娯楽施設なのかもしれない.思う存分に街を歩き尽くし,最後にローカル食堂で最後の晩餐.長かった旅もようやく終わる安堵感,寂しいような名残惜しいような,はたまた早く日本に帰りたいという複雑な気持ちが渦巻いていた.これだけ一つの国に滞在したのは初めてで少しはネパールについて詳しくなれた気がする.まだまだ訪れたいフィールドは満載なので必ず再訪したい.

そして最後にこの読みにくい旅行記を最後まで読んで頂いた方には感謝しかない.更新頻度も遅かったがどうにか年内に書ききることができ個人的にはほっとしている.今後とも「とらべらー」をどうかよろしくお願いします.

最後に大好きなエベレストモモセンターのモモを食う.ここのモモが世界一.
Kathmanduから初めてヒマラヤを見ることができた.
スワヤンブナートではストゥーパの再塗装が行われていた.
インドのラッシーとはまた違うがここのも美味しい.けどインドのには勝てない.
旅行者は誰もいない.
けっこう寂しい造りとはこういうこと.わかるかなこの雰囲気…言うならば昔のジャスコ的な(笑).
最後の晩餐.地酒のTongba(日本酒に似てる)とシーシャで完全にキマッた.
最後に有り金はローカル食堂に置いてきたので歩いて空港まで.結構遠かったが歩けない距離ではない.
帰りの飛行機は夜便ということもあって寝てると知らんまに香港.乗り継ぎも良く昼前には関空に到着した.

今日の収支(100Rs=100円)

オレオ25
モモ140
コーラ50
シーシャ葉200×2
財布(クレジット)1200
ラッシー90
バッグ450
晩飯(炒飯) 250
シーシャ500
tongba 300
財布の残り65あげる

∑Rs3440

終わり

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