最近のアクションカメラはどれも優秀。とりわけinsta360はスキーとの相性がばっちりだと思う。特にSNSで大事なのが「縦構図の動画」。以前までのGoproだと画角が切れたり、動画が撮れても背景が固定されないのでとても見れたものではないような動画ばかりだった。
しかしながら今のinsta360は違う。画角を気にせず適当に録画開始ボタンを押せば誰でも完成度の高い動画が撮れる時代になってきた。ここ数年の劇的な変化であるように感じる。
ではスキーの際insta360はどこに「マウント」するのが良いのだろうか？当記事では実例を紹介しようと思う。
自撮り棒(手持ち)
まずに思いつくのはやはり自撮り棒の手持ち。お手軽…ではあるが、個人的にはストックを持つスキーとは相性が悪いと思ってしまった。普通に撮影することを考えると、ストックを片手で二本持って、片手が自撮り棒(バックパックにストックを1本入れるという手もあるが…)。どう考えてもバランスは悪い。
ちなみにフリーライドのプロレベルとなれば話は別。特に問題なく気持ちよさそうに滑っているのでこの手持ちの自撮り棒スタイルは練習次第なのかもしれない。
ちなみにinsta360公式から「スキーストックマウント」というアクセサリーも発売されている。気になって私も購入してみた。しかし！ストックが巨大化してとてもでもないが運用できないという結論に至った。
ヘルメットにマウント
個人的に一番楽な撮影はやはりヘルメットへのマウント。滑る景色と自分のスキー、足、手が映る感じで没入感がある。何よりスキーそのものを楽しめるスタイルに近いと思う。転倒した際のリスクも少ない。転倒が許されないようなラインでは私は決まってヘルメットへのマウントにしている。
ヘルメットに直接シールでベースを貼り付けるスタイルもありますが破損や紛失リスクが高いので私はバンド式を採用。ヘルメットの上からこれを被っています。
自撮り棒(バックパックに刺す)
ドローンがなくても空撮みたいな画が撮れるのがバックパックに自撮り棒を刺す方法だろう。ただしinsta360に強力なブレ補正があれどどうしても揺れが大きいのと、木等の障害物に引っかかる可能性があるので注意。転倒しても撮影機材が無事とも限らない。紛失の可能性が最も高い撮影方法と言える。
まとめ
上記ではメジャーな撮影方法について紹介した。他にも色々撮影方法はあるかもしれないが、誰もが取り入れやすいのはこれらの方法になるのではないだろうか。
✔ ヘルメットマウント：安定したPOV映像で没入感が高い
✔ バックパック設置：空撮風の映像に向く
✔ スキーストックマウント：三人称視点の映像向け
✔ 手持ち自撮り棒：簡単だが操作性はやや劣る
私が実際に撮影した動画はインスタのリールに投稿しているのでそちらも是非確認してみて欲しい。
終わり
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