【レビュー】ティートンブロスのリッジパンツが最高だった話【TetonBros.】

そろそろモンベルから卒業したい.
お金のない時期はモンベル製品しか眼中になかったが,多少財政状況がましになってきて絶賛脱モンベル計画を実行中だ.

今回のお題はトレッキングパンツ.

順当にいけばTNF(ノースフェイス)のアルパインライトパンツかFT(ファイントラック)のストームゴージュアルパインパンツだろう.しかし個性を出したい!!TNFにしろFTにしろ,燕岳なんかに登った日には必ず目にすると言っても過言ではない.ならばと注目したのは超新星のティートンブロス.今回はティートンブロスのリッジパンツを酷使してみて分かったことをレビューしていきたい.

アブレーションと速乾性に優れたストレッチ素材を使用して人気のClibming Surf Short と同じ素材を使用。

山、海、河の過酷な使用に耐えた素材のパンツは、長時間の山行やクライミングにも対応する耐久性、速乾性(DWR)と通気性を兼ね備えたマルチパンツです。

裾に向かって緩やかにテーパーされたシンプルなシルエットと立体裁断は、歩行時の無駄なだぶつきが皆無なのに、脚部の動きを妨げません。

Tetonbros公式HPより引用

私はこれを読んで速攻でポチりました(笑)
欲しい機能が全部盛り込まれててもはや言うことがない.

※2022年SSモデルはファブリックチェンジでPolyester Mechanical stretchとなっています!

スペック

ティートンブロスのリッジパンツ
色鮮やかで独特な色合いがナイス!!ロゴも刺繍なのもポイント高い.

まずはリッジパンツの各部を紹介する.カラーはブルーグレーを購入した.

サイズ感

白馬大池で佇む人
白馬大池にて(9月)

ティートンブロスのサイズ表記は日本人にとってかなり大きい.
私は身長172㎝,体重57㎏,ウエスト73㎝なのでサイズはS一択だった.

いつもと同じサイズ表記で買ってしまうと失敗するので注意したい.サイズ表は上の引用のリンクから飛べるので気になる人は要チェック!!

ティートンブロスのリッジパンツ
ジッパーはもちろんYKK.

脱ぎ履きはラダーロックのお陰でかなり楽ちん.ただボタンは固めかな.
ちなみにだけどこのラダーロックなんだけど…私の場合はめいいっぱい絞ってる
これでちょうどずり落ちてはこないけど私より痩せてる人はもしかするとベルトなしには履けないかも…

重量と素材

ティートンブロスのリッジパンツ
公称値はMサイズで210g

続いて気になる重量.221.5gと全然悪くない.
初めて持った印象としては「ペラペラやん」.
これなら仮に着替えとして持ち歩いても苦にならないと思う.
先代のモンベルのリッジラインパンツがMサイズとはいえギリギリ300gだったことを踏まえるとかなりの軽量化にも成功している.

履き心地

ティートンブロスのリッジパンツ

なんと言っても特筆すべきはこのテーパのかかったフォルムでしょう!!
タイトな履き心地と見せかけて立体裁断なので全くつっかえない.
生地もCorduraで全く伸びない生地かと思いきや意外と伸びて膝を曲げてもしっかり追従してくれる.
とにかく履いてて気持ち良くて,衝撃なことに山で1週間連続しても尚不快には感じなかったし相当なもの…(多分私がいかれてる(笑))

カメラを構える人
初冠雪の別山にて(11月)

その他詳細

ティートンブロスのリッジパンツのポケット

ポケットは全部で4か所.うち3つはメッシュポケットになっていてベンチレーションの役割も果たしている.ただ尖ったものを入れる時は要注意!!バイクの鍵を入れていて知らない間に穴が開いていた…

ティートンブロスのリッジパンツ

ズボンの裾は絞れるようになっている.ただかなりテーパがかかったパンツなので私はそこまで必要性は感じたことはない.何なら使ったことないかも(笑)

ティートンブロスのリッジパンツのタグ

蛇足だけど,ティートンブロスの製品はタグに「TB〇〇」と記載があってすぐに何年製のモデルか分かるから素晴らしい.このリッジパンツは2020年の春-夏モデル.中古で買う場合やネットの売れ残りを買う場合は確認しておいた方が良いかも.

いいところ

リッジラインパンツは2020年の夏頃に購入して冬の始めまでしっかり使いこんだ.
中でも夏に3週間近く山ツーリングに出かけていたがそのときずっと履いていたのがこのリッジパンツ.
自信を持って言える.ズタボロにしたらもう一回買いたい.

①速乾性

旅のアイテム選びで私がかなり重要視しているのが速乾性だ.これはシーンを選ばず安心して濡れてもいいということでもある.その点このリッジパンツは完璧だ.元々原型が水陸両用のショートパンツと同じ生地から作られているらしく濡れてもなんてことはない.特にグリーンシーズで一番困るのが夜露の付いた草地を歩くとき.靴の中でさえぐしょ濡れになってしまう.けれどこのパンツに至っては濡れてもすぐ乾くからレインウェアすら履かなくてもガシガシ行けてしまう(笑)

朝露で濡れた靴
越後駒ケ岳にて(9月)

②時期を選ばず使える

触ればペラペラの生地.こんなので大丈夫か?と不安になった私が浅はかだった(笑)
対応できる温度域が半端じゃない!!
めちゃくちゃ暑くて汗をかいて湿って(濡れて)しまってもすぐに乾くかと思えば,10月~11月の肌寒い秋の3000mでも適度に風を防いでくれるお陰で問題なく履ける.流石に厳冬期に単体で使うには厳しいけど中にアンダーでも忍ばせればもっと色々使えそうだ!
実際,厳冬期塩見岳ではミドルのレイヤリングにこのパンツを履いて山行に臨んだ.生地が薄くてしなやか故にミドルとして履いても全く違和感なく使えて素晴らしかった.

山で三脚を構える人
大天井岳にて(10月)

③耐久性

Corduraを使っている以上,もはや言わずもがなかもしれないが耐久性も素晴らしい.

山を歩いていると不意に岩や倒木に足を打ち付けてしまうことがたまにある.そんな時でも破れたり穴が開いたりすることは一度もなかった(ポケットのメッシュは簡単に破れるが…)
山でパンツが破れることを気にせず歩けるのはこれ以上ないアドバンテージだと思う.

巻機山
巻機山にて

気になるところ

特になし!!
強いていうなら,右足の太ももにあるポケットはちょうどスマートフォンがピッタリ入る大きさだけど歩いていて邪魔だから入れるものがないことくらい(笑)
欠点を探す方が難しい製品は中々ないし久しぶりに感動した!!

ティートンブロスのリッジパンツ

まとめ

迷うことはない.堂々と胸を張ってポチれば良いと思う.万人受けするし,山以外のアクティビティ全般でも問題なく使える性能を兼ね備えている.価格はその分決して安くはないが満足度も高く値段相応と言える.長期的に見れば長く使えるしコスパはかなりいいだろう.

山道を歩く人
巻機山にて

終わり

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