パタゴニアのハードシェルが破れてしまった…今回新しく新調したビブパンツが白山での帰り道、ロードバイクがブラックアイスバーンに捕まってしまい見事に転倒してしまった。幸い怪我はなかったものの、ビブパンツはスライダーのジッパーの金具がもげ、さらに生地にも穴が開いてしまった。これは自分自身での修理は不可能と判断し、パタゴニアの修理サービスを活用することにした。
目次
パタゴニアの修理サービスの概要と注意点
概要
修理の依頼そのものは簡単だ。店頭への持ち込みも可能らしいが、身近に直営店はないので私は修理サービスへ送付することにした。修理の流れはざっくり以下のような感じだった。
修理の流れ
①ホームページから商品の型番・修理する箇所・返送先等の情報を入力
②メールの指示に従い、指定のリペアサービスの住所に修理依頼するウェアを梱包して発送
③見積り金額のメールを受信
④仕上がった修理品の受け取り
⑤後日別送されるハガキの指示を見て支払い
修理にかかった期間
結果として私は1ヶ月ちょっとで手元に修理品が返ってきた。タイミング次第ではあると思うがかなり迅速に対応して頂いたけたのではないかと思う。
12/10:修理の情報入力→発送
12/13:見積り金額のメールを受信(修理完了予定日は1/24)
1/9:修理品の発送
1/10:修理品受取
1/17:支払いに関するハガキ受取→支払い
修理にかかった料金
かかった料金は見積の通りだった。これに加えてウェアを送付する際にレターパックプラス分の料金もかかったので合計7230円かかったことになる。ちなみにアカウント登録すると修理料金が20%OFFになる。これは割引適用後の価格なので悪しからず。
●製品名:M’s PowSlayer Bibs
・修理内容:ジッパー交換(30?以内)
・修理箇所:右ポケット
・修理代金:2640円
・修理内容:破れ、生地抜け(10cm以内)
・修理箇所:右ポケット
・修理代金:1760円
・修理内容:破れ、生地抜け(10cm以内)
・修理箇所:右前パンツ
・修理代金:1760円
・送料:¥550(税込)
・合計:¥6,710(税込)
・請求金額合計:¥6,710(税込)
※パタゴニア アカウント割引が適用されています
注意点
パタゴニアでは大体の製品が修理に対応してもらえるがそれでも修理が不可能な項目もある。特に今回私のビブパンツは「patagonia」のロゴの箇所が破れてしまったのでメールで問い合わせてみたもののやはりロゴの張替えは修理対応外とのことだった.
また修理を依頼する場合、修理の希望箇所は漏れなく記入しておかないと対応してもらえないので詳細に記入すること。
修理不可能なもの
■ 衛生上の理由
- 汚れている、におい移りがある、血液、動物の毛が付着している
- ソックス、アンダーウェア、インナーショーツ
■ お直し
- フルジップジャケットの着丈詰め
- ダウン製品の袖詰め、着丈詰め
■ パーツ交換
- 剥がれたプリントロゴの修復
- 紛失したブランドロゴの修復
- バッグの圧着ジッパー
- ウェーダーのソックス
- 修理対応が終了している製品(フットウェア)
- 一部パーツ在庫が終了している製品(ハンドル、ホイールなど)
■ 機能が回復できない製品
- 防水製品のコーティングの剥離(加水分解)
- バッグの裏側コーティングの剥離
- 剥がれた圧着シーム、シームテープの再圧着
- 劣化や損傷が激しい
修理後の出来栄え
実際に修理でどんな感じに仕立ててもらったか紹介しよう。
ジッパー部分は金具がもげてジッパーが使えなくなってしまったがジッパー交換で見事生まれ変わった。
ウェアの破れは運悪くロゴ部分をえぐり、さらにポケット等が複雑に折り重なる箇所を貫通してしまったがこちらもパッチを当ててもらい見事復活。パタゴニアのロゴが消えてしまったのは残念だが、酷使していれば遅かれ早かれ剥離して消えていただろう…
まとめ
今回修理サービスを利用してみて迅速にかつクオリティ高くウェアが復活したので利用して良かったと思う。普段、小さい破れ程度なら自分で対応していたが、テクニカルな箇所の裁縫は個人では限界があるので修理依頼して本当に良かった。是非とも次回も利用したいと思う(修理依頼する状況には陥りたくはないが…)
終わり
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