当ブログ「とらべらー」をご覧頂きありがとうございます.今まで活動は写真を撮ってTwitterやInstagramに投稿して共有する程度でしたが,筆者「とら」が生きた証を残すためにブログを始めました.これからもどうか温かい目で見てやってください.
最近は冬季はスキー,グリーンシーズンは登山を中心にアウトドアを楽しむ生活を送っています.新しいアクティビティには貪欲で最近は渓流釣りや沢登りにも手を出しました. これまでの活動の軌跡はヤマレコの機能である全ルート地図よりご覧頂けます.
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経歴
とらの簡易年表
2014.4:高校で山岳部に入部し本格的に登山を開始.
2017.4:大学で基礎スキー部に入部しスキーを学ぶ.
2018.3:SAJスキー検定2級を取得.
2019.2:SAJスキー検定1級を取得.
2020.2:ブログ「とらべらー」を開設.
2021.8:知床半島一周達成.
2023.3:EBC3pass.
2024.1:キリマンジャロ登頂.
軽く自己紹介
・山とスキーに勤しむ湖国の社畜
・2024年現在,山歴11年目に突入(百名山は現在91座)
・Wild-1でアルバイトを3年経験
・冬は白馬の山荘でスキーの修行
・カメラ機材はcanon eos9000d
・ロードはMerida RIDE200
・単車はSUZUKI GSX-R125
山に赴く理由
私は幼少期から自然は好きだったが,山に魅せられたのは間違いなく高校一年の合宿でアタックした夏の槍ヶ岳である。山頂を目の前に風雨で撤退せざるをえなかったが,北アルプスが魅せてくれた道中の鮮烈な体験は今でもよく覚えている.数年の時が流れ、今では暇さえあれば山に行ってしまうような山バカになってしまった.それでも何のために山に登るか考えてしまう.
サッカーとか野球なんかと違って山屋は山に登るわけをよく聞かれる.ほとんどの人にとって山に登ることは苦行のように捉えられているからだ.他のスポーツは世の中で認知され理解もあるため説明不要であるが,山登りは同じようにはいかない.普段から山に行かない街の人間が登山者に対して理解が追いつかないのは当然である.「そこに山があるからだ.」とジョージ・マロリーは残しているが,そこに山があって登ってしまうような山屋にとってそれは本能に過ぎず理由にはならない.
私は山に赴く理由の一つに,大自然の中に小さな人間が入り込むことで生きていることをやっと実感するためだと思う.楽しさと自然元来の厳しさが半分半分というのが山の本質であり,厳しさを乗り越える中で街の煩雑さの一切を忘れ,ひたすら自然に立ち向かい,溶け込もうとする.その一種の利己的な現実逃避を実行するために山に行ってしまうのではないだろうか.
終わり